4月に入社いたしました、有働と申します。今回のブログでは私自身が入社して驚いた、身近な消費税にまつわることを記事にしたいと思います。
来年(2027年)4月から、物価高対策として「食料品の消費税減税を2年間限定で8%から1%へ引き下げる」という方針が話題を集めています。これを機に、改めて注目されるのが「軽減税率」の仕組みです。
「毎日使うものだから知っておきたい」「経理の処理で迷わないようにしたい」という方に向けて、今回は軽減税率の基本と、間違いやすい意外な具体例をわかりやすく解説します!
1. そもそも「軽減税率」とは?
軽減税率は、2019年に消費税が8%から10%に引き上げられた際に導入されました。主な目的は、毎日の生活に欠かせない食料品などの税率を低く抑えることで、家計の負担(特に低所得層の負担)を和らげることです。
対象となるのは大きく分けて「飲食料品(酒類・外食を除く)」と「一定の新聞(定期購読)」の二つです。
しかし、一見すると「食べ物」や「新聞」に見えても、法律上の定義によって税率がたくさん変わるものがたくさんあります。
2. どっちがどっち?意外な税率判定クイズ
Q1.「みりん」と「みりん風調味料」、軽減税率(8%)なのは?
・正解:みりん風調味料
・理由:「本みりん」はアルコール分が約14%含まれているため、法律上「酒類」扱いとなり標準税率(10%)です。一方、「みりん風調味料」はアルコール分が1%未満のため「食品」扱いとなり、軽減税率(8%)が適用されます。
Q2.「トクホ(特定保健用食品)」と「栄養ドリンク」、軽減税率(8%)なのは?
・正解:トクホ(サプリメント含む)
・理由:トクホや食品は「食品」として扱われるための軽減税率(8%)です。しかし、栄養ドリンクなどでパッケージに「指定医薬部外品」や「医薬品」と表示されているものは「医薬品等」となるため標準税率(10%)となります。
Q3.「定期購読の新聞」と「コンビニで買う新聞:、軽減税率(8%)なのは?
・正解:定期購読の新聞
・理由:軽減税率の対象となる新聞は「週二回以上発行され、定期購読契約に基づいて配送されるもの」と決まっています。そのため、同じ新聞でも駅の売店やコンビニなどで単発で購入した場合は標準税率(10%)となります。
3. まとめ
見た目が似ている商品でも、「成分(アルコールの有無や医薬品かどうか)」や「買い方(定期購読かどうか)」によって消費税率が変わります。
日々の買い出しはもちろん、会計の処理で迷った際は、商品の成分表示や請求書の記載をチェックする習慣をつけましょう。
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