100年に一度の不況でも、工夫次第でまだまだやれる!
消費税増税の愚痴を言っても解決になりません。
策を講じて、増販増客活動で乗り切りましょう。
●6月の動き
4月に消費税が増税されましたが、百貨店や高額な商品以外、つまり低額な日用品や飲食店など、日常的な商品の場合、東京はほとんど影響のない状況のようです。
しかし地方では、若干の影響がでているようですが、グチっていてもしかたがありません。対策を考えましょう。 6月は、梅雨、衣替え、父の日、ジューンブライド、そして今年はFIFAワールドカップとイベントが目白押しです。
ボーナス支給もあり、夏に向けた生活の準備が始まります。夏のボーナスの使い道は、衣料品が多い傾向にあるようです。
また、近年では扇風機の需要が高くなっています。
扇風機の消費電力の低さが見直され、エアコンと併用するなど、エコ&健康に夏を過ごす人が増えています。
家電店でも、扇風機特集をして販売強化するケースが増えてきました。一般的な扇風機はもとより、高機能・高額扇風機も売上を伸ばしています。増税対応で3月の扇風機購入は少なく、チャンスでしょう。
FIFAワールドカップに合わせたテレビの買い替えは、3月に忘れた人の需要も、考慮しておきましょう。
●梅雨入り
全国的に7月中旬まで雨が続きます。
急に降る対応に、500円傘は、どこでも販売でき、レイングッズを揃えたり、ガーデニングの長雨対策、また外に出るのが億劫になる分、家の片付けやインテリアの見直しをするなど、住まいを充実させる時期でもあります。
飲食店などでは、傘の準備をしておくと、傘を返しにくるお客様はリピーターになってくれる利点があります。
●7月はお中元シーズン
7月はお中元のシーズンです。最近は、企業などのお中元需要は減ってきましたが、この需要を再度求めるのは難しいでしょう。
しかし逆に個人に焦点をあわせることを考えましょう。50代以上の女性(奥様)などは、同年代のコミュニケーション活動は活発で、食事会(ランチ)などが、2000円以上使う傾向は見られます。
すると、お中元がてらの手土産などの需要を考えるのもひとつの方策です。お中元ほど仰々しくないですが、贈って双方がうれしい低価格な手土産などを考えてみましょう。
お中元は7月はじめから15日までに済ませるのが適当ですが、お中元を月遅れの8月にする地方は8月15日までにお中元を贈ります。時期が遅れたら、立秋までは「暑中見舞い」その後であれば「残暑見舞い」となります。
デパート、コンビニ、専門店、インターネットなど、個客への呼びかけ次第で思わぬ需要が発掘できるでしょう。
地方の生産者がインターネットで発信し、お中元商戦への参加も増えてきました。規模の小さい商店やネット販売は、身内マーケティングに徹して、商品やサービスをアピールしましょう。
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