人事労務コラム - 2024-06-26

予定納税と定額減税

6月支給分の給与、賞与から定額減税が始まりました。

個人事業主で予定納税がある人の定額減税の取扱いについて書きます。

個人事業主の予定納税とは…
予定納税基準額(前の年に申告した納税額)が15万円以上の人は、予定納税の対象となります。
予定納税基準額の1/3の金額を、2回にわけて納付します。
納期限は下記の通りです。
・第1期分→令和6年7月1日から同年9月30日まで
・第2期分→令和6年11月1日から同年12月2日まで

予定納税の金額は6月以降に税務署から通知されますが、
この第1期分の金額が、既に本人分の定額減税額(3万円)が控除された金額になります。

給与や年金でも定額減税で控除していると控除が二重となるため、確定申告で精算する必要があります。

新屋

 
 

ブログ TOP

節税対策 2025-02-06

  医療機関におけるベースアップ評価料(Ⅰ)の手続きが簡素化されました。   また、事務職員について対象外でしたが ...


節税対策 2025-01-20

今回は、確定申告の所得控除の項目の一つ、医療費控除について考察してみます。   まず、医療費控除の概要について確認すると、自己 ...


節税対策 2025-01-16

あっという間に年末年始の休みが終わり、いよいよ確定申告の時期となりました。令和6年分所得税の確定申告期間は令和7年2月17日(月曜日)から3 ...


節税対策 2025-01-10

新年、あけましておめでとうございます。 いよいよ、新年の仕事が、始まりましたね。 年末から「奇跡の連休」と称されるような休みがあった方も ...


人事労務コラム 2024-12-21

年末調整の処理が終わりに近づいてきました。 年末調整が終わった後の定額減税の処理について書きます。 ①年末調整が ...


092-524-6556
営業時間 9:00〜17:00