民法の内容が大きく変わりそうです。
来年の通常国会に法案提出見込みですが、120年ぶりの大改正と言われています。
改正予定項目で、わたしたちに影響がありそうな項目を挙げてみます。
法定利率 5%固定金利 → 3%かつ3年ごとに1%刻みで見直し
金銭契約 個人保証が常態化 → 個人保証の原則禁止
経営者以外の保証人は、公証人が意思を確認
時効 短期消滅時効債権 → 5年に統一
飲食 1年 一般債権の原則10年は存続
診療費 3年などまちまち
保証人 マンション賃貸契約における
保証人が負う賠償限度額の規程を義務付け
敷金 規程なし → 返還義務と原状回復基準を明記
欠陥商品 契約解除か損害賠償 → 修理や交換を請求できることを明記
これ以外にも債権譲渡の緩和など気になる項目がいくつかあります。
これからもニュースや記事で取り上げられるでしょうから、ぜひ注目してみて下さい。
川庄会計グループ 川庄公認会計士事務所 馬場 俊輔
節税対策 2025-01-20
今回は、確定申告の所得控除の項目の一つ、医療費控除について考察してみます。 まず、医療費控除の概要について確認すると、自己 ...
節税対策 2025-01-16
あっという間に年末年始の休みが終わり、いよいよ確定申告の時期となりました。令和6年分所得税の確定申告期間は令和7年2月17日(月曜日)から3 ...
節税対策 2025-01-10
新年、あけましておめでとうございます。 いよいよ、新年の仕事が、始まりましたね。 年末から「奇跡の連休」と称されるような休みがあった方も ...
人事労務コラム 2024-12-21
年末調整の処理が終わりに近づいてきました。 年末調整が終わった後の定額減税の処理について書きます。 ①年末調整が ...
経営コラム 2024-12-20
2024年11月より、交付から満期日までの期限(手形サイト)を120日(繊維業は90日)から60日に短縮されます。これにより、手形サイトが ...