2018年度の税制改正において、所得税の改革が盛り込まれる方針で、年収800万円超の会社員は増税となる見込みです。
全ての納税者が受けられる基礎控除が一律10万円増額される一方で、会社員に適用される給与所得控除が一律10万円減額されます。
その上で年収が800万円を超えると給与所得控除が190万円で頭打ちになる仕組みになります。
その結果、年収800万円以下の人は基礎控除の増額と給与所得控除の減額により増税にはなりませんが、年収800万円超の場合は増税になる予測です。
(ただ、22歳以下の子どもや、体が不自由で介護が必要な人がいる世帯は増税の対象外になる方針のようです。)
これが通ると2020年の1月から実施される見込みです。
これからの働き方について、大いに影響が出ることと思います。
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川庄グループ 川庄公認会計士事務所 南瑞穂
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