節税対策 - 2018-06-14

税務調査の目の付け所~交際費編~

 税務調査が入ると、税法上経費として認められる金額に限度がある交際費がよく論点に挙がります。本来交際費にすべきものが他の勘定科目で計上されているのではないか、と疑われれば調査官との争いの種となります。

 

 

 そこで今回は、一般に交際費かどうかが紛らわしいものをクイズ方式で掲載いたします。

以下の事例は、次の①~⑤の内どれに当てはまるでしょうか。

① 交際費 ② 会議費 ③ 広告宣伝費 ④ 寄付金 ⑤ 福利厚生費

 

 

1. 従業員に対する結婚祝い金

2. 政治家の主催するパーティーへの購入券(参加はしていない)

3. 社員5名と取引先1名での食事会の費用4万円

4. ホテルで行われた会議において提供したお菓子の購入費用

5. 小売業者が商品を購入した一般消費者に対し景品を交付するための費用

 

 

答え: 1⑤ 2④ 3① 4② 5③

 

 

 弊社では決算申告業務の他にも、記帳代行・税務相談等お客様のニーズに合わせた様々なサービスを提供しております。会計・税務・経営でのお悩みをお持ちの方はぜひ弊社にご相談ください。

 

川庄公認会計士事務所 辻本杏子


ブログ TOP

経営コラム 2023-12-01

令和5年分確定申告より、マイナポータルとe-Taxを連携することにより、 ・給与所得の源泉徴収票 ・国民年金基金掛金 ・iDeCo ...


節税対策 2023-11-24

昨日はとても暑く、夏が舞い戻って来たかと思いました。そんな中、「かすが自転車さんぽ2023」に参加してきました。参加したと言っても、各々自由 ...


経営コラム 2023-11-17

税務上、得意先等への接待で飲食等を行った際の費用が、1人当たり5,000円以下である場合には、交際費等から除くことができます。 なおこの場 ...


節税対策 2023-11-06

 法人が個人やフリーランスの方に下請け業務を依頼して支払いを行う場合、外注か又は給与のどちらに該当するか迷うケースがあると思います。 &n ...


人事労務コラム 2023-10-27

そろそろ年末調整の時期になりました。   令和5年の変更点について書きます。 今年は主に3つの変更点があります。 &nbs ...


092-524-6556
営業時間 9:00〜17:00